子ども大人ももわかりやすく体験しながら防災について学べる無料の施設。
入口から入ると、ぞうさんと消防服の顔出しパネルで記念撮影ができます。
ただ、顔出しパネルは小学生くらいにならないと顔が出ない高さなのが残念。
まずは受付で来館登録をします。そうすると、「防災体験カード」が渡され、これを5枚集めると修了証と粗品がもらえるそうですよ!5回、来館しなくちゃ!
体験をする場合は、受付で各体験コーナーの時間の予約をとります。
3歳から体験できるのは、地震体験と煙体験の2つ。
「地震体験室」
小学生以下だと震度6強の揺れが体験できます。
まずは、テーブルの下にもぐって身の安全を守ります!
揺れがおさまった後には、火を消して、ドアをあけて、ブレーカーを落とす等、実際に学べる良い機会です。
「煙体験室」
身体に無害な煙が充満した真っ暗な迷路のようなお部屋を通ってでてくるというもの。3歳の子どもたちは怖くて入れませんでした(^_^;)
しかし、実際の火事現場でも子どもたちが泣きわめく中、親は冷静に避難することになるから、その覚悟はしておいた方がいいと言われました。
まだ幼い子は怖がって体験コーナーはできないこともありますが、体験コーナー以外にも自由見学コーナーがありますよ。
おススメなのは、2階にある児童コーナー。
ミニ消防車がおいてあって、ハンドルをまわして運転したり、ボタンを押してサイレンを光らせたり、子どもは大興奮♪
さらにテレビが置いてあって、ボタンを押すと、消防に関する子ども向けの短編アニメが8種類見られます。これがおもしろいらしい。
子どもたちは真剣にアニメに見入って、その後、この消防車に乗って、ホースで水をまく真似をして消火ごっこにはまってました。
絵本や紙芝居も置いてあるので、この児童コーナーでわりと長い時間遊んでいました。
児童コーナー内には、授乳室とおむつ替え場所も完備。赤ちゃん連れでも安心して来られます。新米パパママ向けの応急手当て講座も人気のようです。
その他にも、各コーナーがいろいろ。
●通報訓練コーナー
●消防ヘリゲーム
クイズに答えながら、ヘリコプターの操縦。
●防災ゲーム
●日常の危険発見ゲーム
タブレットをタッチして、公園等の身近な場所での危険個所についてクイズ形式で学べるよ。
大人は消火体験や応急救護の体験もできる防災を学ぶにはとっても充実した施設です。
本を読むだけの知識より、体験やお話を直接聞くと、とってもわかりやすく頭に入りやすいですね。
受付のそばには、いろいろな防災グッズの販売もあってためになります。
子どもも大人も楽しみながら、防災について知識を深められる場所なので、ぜひ一度体験してみてくださいね。
夏休みや年末年始の時期には、子ども向けのイベントもやっていますよ!
※取材日(2014年9月5日)現在の情報です。内容は変更されている場合がありますのでご注意ください。