9月になって、ようやく子供たちの幼稚園が始まって、ほっとしているのじまんです。
さて、夏休み最後に東村山市にある「くめがわ電車図書館」に行ってきました。
前回は都立多摩図書館に取材し、ワッカチッタの取材では何かと図書館づいています~♪
- 西武鉄道から譲り受けた車両(クハ1150)。現在は2代目が活躍中!
「くめがわ電車図書館」は東村山市久米川の団地とマンションに囲まれた場所にあります。
誕生は1967(昭和42)年と古く、地元のお母さんたちの手によって開館したそうです。なんと、東村山市内にまだ図書館がない時代にできたそう。
- 始めて本を借りる時に、会員手帳を作ります
- 1人3冊、2週間借りられるよ
- だれでも自由に本を読んだり、お話が聞けたりします
電車図書館は1両編成です。とは言え、かなり広い印象。その車内には、児童書や絵本を中心に5,000冊もの本が収められていました。ちなみに大人向けの新書もあります。
- 座り放題の席に時間を忘れて
- 「西武鉄道路線案内」がそのままありました
- やはり電車の本が多し!
- 靴を脱いで上がれる場所があり!
- これ、おもしろいね!
- ぬいぐるみに心が和んで
- つり革と網棚と本と。違和感がないのが不思議でした
- きれいに撮れた電車の写真も
ゆったりとした時間、貸し出しカード、広々とした座席…。ここで過ごしている間、私は映画「耳をすませば」で使われていた「カントリーロード」の音楽が頭の中で鳴り響いていました(知らない人、ごめんなさい!)。この電車を取り巻く雰囲気が古くて懐かしい感じだったからです。
また、スタッフの方の人柄も最高でした。車内をキョロキョロする子どもたちによく話しかけくれ、使用済みのパスネットをくれたり、電車図書館のスタンプを押させていただいたりしました。遠くから来館したことを言うと、なんと運転席に特別に入れてもらいました!運転席はかなりの暑さでしたが、子どもたちはハンドルを直接触らせてもらって、それはうれしそうでした!
子どもたちに本を読む場を提供したい!楽しむ顔が見たい!というお母さんたちの気持ちが伝わってきたひとときでした。土曜日に絵本や紙芝居の読み聞かせをしているようなので、機会があればまた行ってみたいです。
- うわぁ、本物だ-!!
- 運転席から外を見た感じ
- 宝物にしますね
※2017年8月時点の情報です。