子どもの入園準備のため、手作り品の作成に追われている「のじまん」です。
昨日はやっと(双子の)二人分の手提げ袋ができました。
さて、今日は悩めるママやパパの心強い味方になってくれる「プレイセンター・ピカソ」の紹介です。
「プレイセンター」とは、ニュージーランド発祥で、子どもたちには「学ぶのにふさわしい遊びの場」や、親たちには「子育てのスキル」を身に付けられる環境を提供するところ。運営のほとんどは親たちで行いますが、スーパーバイザーという立場の人の助けを借りながら行っていきます。
- 国分寺北町にある神明社
- 昭和の香りが漂う、社務所の中で行われます
まず、親たちが「小麦粉粘土」や「お絵かき」などの遊び道具を準備して、徐々に子どもの様子や希望に応えながら、他のおもちゃを出していきます。
- 引き出しにたくさんのおもちゃ。
- 自分の好きなように描いていいよ。大人は見守ってね
- 小麦粉粘土作り。子どもたちもお手伝い
「今日はお部屋の中で遊びたいな」「今日は神社の裏で探検したいな」未就学の子どもたちが集まる「ピカソ」では、自分の遊びたいものを選んで遊べます。
- スーパーバイザーに見守られながら、真剣に工作
- いらっしゃいませ。何にしますか?
- 言葉遊びが積み木になって
- 電車ごっこ
- たくさんのボールだ、投げちゃうよ!
- 座布団ジャンプ。何度も高い所から飛び降りて
あっと言う間に片付けの時間。子どもたちも雑巾がけしてみんなでお掃除。
- 2歳でも雑巾がかけられるんだね
- 終わった後は洗ってね。これも水遊び?
「終わりの会」では、スーパーバイザーが、わらべうた遊びや紙芝居などをしてくれて、親子が触れ合える機会がたくさん。
- 上から下から大風来い~
- 紙芝居もおなじみです
- とうりゃんせ、とうりゃんせ…
終了後も晴れた日は、社務所の前の公園でお弁当を食べて外遊び。
- お弁当を食べながらのおしゃべりもなかなか。近くにお弁当屋さんがあるので助かるわ~
- 午後は外でのびのびと遊びます。なかなか帰れず
その他、月1回の「学び合い」という学習会があります!
「子育てに勉強?」と思ったのですが、実際は笑いあり涙ありの堅くない内容(笑)。
子どもの受け止め方が違ってきて、子育て以外の色々なことに関心を持つようになりました。
うちの双子は「ピカソ」をこの3月に卒業!
1歳半の時に入会した双子も母親の私も、たくさんの友達やスーパーバイザーの皆さん、ママ・パパたちと出会い、いろんな経験を積んで飛び立ちました。子育ての不安(特に双子の育児)を誰かに話せたことで、私自身、楽になり子どもたちに少し優しく接することができるようになった気がします。
親子の個性と事情を丸ごと受け止めてくれたピカソ、子育ての仲間が増えたピカソ。
ピカソで慰められ、励まされ、本当に「ピカソ」に感謝です~。
※2017年3月時点の情報です。