子どもの入園準備のため、手作り品の作成に追われている「のじまん」です。
昨日はやっと(双子の)二人分の手提げ袋ができました。
さて、今日は悩めるママやパパの心強い味方になってくれる「プレイセンター・ピカソ」の紹介です。
「プレイセンター」とは、ニュージーランド発祥で、子どもたちには「学ぶのにふさわしい遊びの場」や、親たちには「子育てのスキル」を身に付けられる環境を提供するところ。運営のほとんどは親たちで行いますが、スーパーバイザーという立場の人の助けを借りながら行っていきます。
まず、親たちが「小麦粉粘土」や「お絵かき」などの遊び道具を準備して、徐々に子どもの様子や希望に応えながら、他のおもちゃを出していきます。
「今日はお部屋の中で遊びたいな」「今日は神社の裏で探検したいな」未就学の子どもたちが集まる「ピカソ」では、自分の遊びたいものを選んで遊べます。
あっと言う間に片付けの時間。子どもたちも雑巾がけしてみんなでお掃除。
「終わりの会」では、スーパーバイザーが、わらべうた遊びや紙芝居などをしてくれて、親子が触れ合える機会がたくさん。
終了後も晴れた日は、社務所の前の公園でお弁当を食べて外遊び。
その他、月1回の「学び合い」という学習会があります!
「子育てに勉強?」と思ったのですが、実際は笑いあり涙ありの堅くない内容(笑)。
子どもの受け止め方が違ってきて、子育て以外の色々なことに関心を持つようになりました。
うちの双子は「ピカソ」をこの3月に卒業!
1歳半の時に入会した双子も母親の私も、たくさんの友達やスーパーバイザーの皆さん、ママ・パパたちと出会い、いろんな経験を積んで飛び立ちました。子育ての不安(特に双子の育児)を誰かに話せたことで、私自身、楽になり子どもたちに少し優しく接することができるようになった気がします。
親子の個性と事情を丸ごと受け止めてくれたピカソ、子育ての仲間が増えたピカソ。
ピカソで慰められ、励まされ、本当に「ピカソ」に感謝です~。
※2017年3月時点の情報です。