3月5日に開催されたワッカフェでは、国立で活動されている、食物アレルギーサークル「にこにこ」さんとのコラボイベント!
10組の親子さんに参加していただき、子どもの食物アレルギーについて、同じ悩みを持つ者同士のおしゃべり会でした。
講師は「にこにこ」の主宰であり、食物アレルギーのあるお子さんをお持ちの大坂和美さん。
「どんな状況でも、自分の人生を大事に生きていきたい」と願う人に寄り添える存在でありたいとの思いから、ライフコーチとしても活動されています。
コーチングにより、ご自身のお子さんの食物アレルギーについても本当の意味で受け入れ、「食物アレルギーは私に新しい生き方を与えてくれたギフト」とお話されたのが印象的でした。
まずは自己紹介から。お一人ずつお子さんのアレルギーの状態や大坂さんに質問したいことを話して頂きました。
【講師への質問など】
★幼稚園や保育園で希望する園に入れない。また相談するところもない。入園前にしておくとよいことは何か?
★夫や家族との情報の共有はどうするか?
★ママ友、子どもの友達との付き合いはどうしているのか?
★食物アレルギーのある子ども本人への対応の仕方は? など
皆さんからの『子どもの食物アレルギー』についての不安や悩みごとをシェアし、大坂さんが経験談を交えながら、優しい雰囲気で丁寧に答えてくれました。
そして、「他と比較して子どもをかわいそうだと思わないで!」と。
子ども同士で、アレルギーを個性として受け止め、その姿に救われたというお話もありました。
大坂さんの穏やかな口調の中に、アレルギーに悩むママ達に向けて、たくさんの心が軽くなる様なメッセージが含まれていました。
後半のカフェタイムでは、みんなでお茶をしながらの質問タイム。おすすめのお店や自然療法の話題にもなりましたよ。
お話は尽きず、あっという間の2時間。
悩んだり、迷ったり、もやもやしたり・・・一人で抱えている不安や悩みを、理解してくれる仲間と分かち合えることが、心強かったりしますよね。
終わった後もしばらく参加者さん同士集まってお話される姿を見て、今回の会が繋がるきっかけの場になっていたら嬉しいです。
そして、アレルギーのある子もそうでない子も、色々な子がいるのが当たり前。みんな一人一人の状況に配慮できる関係でありたいと思いました☆
次回のワッカフェもお楽しみに~♪