玉川上水駅南口を出て東(左手)に歩いて行くと、徒歩10分程度のところにある「こもれびの足湯」。
ここはありがたいことに無料なんですね。
歩き疲れたときだけでなく、散歩のついでに気軽に立ち寄れますよ。
この足湯は周辺敷地の地下水を汲み上げたものを、小平・村山・大和衛生組合のごみ焼却炉の余熱を利用して温めているもので、更にこちらの排水を再度焼却炉に戻し、排ガス冷却用水として再利用しているというエコな施設なんです。
トイレの照明も天窓からの自然光という徹底ぶり。
無駄を減らして、住民にも還元するなんて素晴らしい☆彡
行き方は2つあり、西武線の線路沿いの道路を進むと足湯の正門に着けますが、私のオススメはマイナスイオンたっぷりの玉川上水を歩き、玉川上水から足湯に入るコース。
ただ、こちらの場合は途中で「上水小橋」の階段を上り降りして玉川上水の北側に渡る必要があります。
子どもが小さい内はベビーカーだったりしますので、無理せず線路沿いを。
時間があったら、少し遠回りになりますが「西中島橋」まで歩いて、北側に渡ってから少しUターンすると階段を使わずに行けますよ。
ここはタオルを一枚持っていけばまず大丈夫。
忘れても手ぬぐい(200円)とタオル(100円)を販売していますよ。
これらは小平市にある武蔵野美術大学の学生がデザインしたものなんですって。
管理室では飲み物も少し売っています。
あと、子どもはついお尻を濡らしちゃったりしますので、お着替えも念のためね。
おむつ替えも出来るトイレとは別に、女性の着替えスペースもあるので短時間なら授乳もそこで出来そう。
玉川上水をハイキングしているサークルや周辺の老人施設のお年寄りも多く利用していますし、対面で座って温まっていると自然に会話も生まれ、そんな交流もまた楽しいです。
車いすで足湯を利用できるスペースも二つあるようですね。
この日も混雑していて、あまり写真を撮れませんでした(^^ゞ
場内の注意書きによると、足湯は7~20分が適度とのこと。
温度は数種類あり、S字型になっている槽はぬるめなので子ども連れの時はここがいいんでしょうけど、私にはちょっと物足りず。
子どもを旦那に預け、長方形屋根の熱い方でくーっ!と一汗かかせて頂きました。
床には小石でツボ押しになってる所も。
私はここが一番汗かきました(+o+)
もちろん冷や汗ですね…。
子どもは楽しそうにキャッキャッ。
この日は蚊が多くてとても座ってられませんでしたが、テラス席も結構あります。
夏には玉川上水にわんさかいるカブトムシとクワガタをもらえたりもするそう。
森林浴をしながら子どもとのんびり。
近場の至福スポットです♪
※取材時(2014年9月)の情報です。内容が変更になっていることがありますのでご注意ください。