【開催ㇾポ】ワッカフェ~アドラー心理学「勇気づけ」の子育て講座~

2017年07月24日

2017年7月3日に、ワッカチッタが立川市の市民企画事業として企画した、子育て講座の開催レポです♪

最近よく耳にする「アドラー心理学」。2人の子育て中の私も以前から気になっていましたよ!

講師は、現役の看護師であり、子供ADHD・発達障害グレーゾーン専門家の成瀬 夕子さん。
ご自身の子育てで悩んだことをきっかけに、アドラー心理学と出会い学びを深められてきたそうです。
今回の企画では、成瀬さんの経験談をふまえたおもしろいお話と、グループワークで他の人の考え方を聞けたことで、アドラー心理学がわかりやすく身近に感じられ、「実践してみたい!」となりましたよ~。

 

グループワークではテーブルが一緒になった4人で自己紹介をした後、「子育てで一番大切にしていることは?」「子どもの当たり前と思うことは?」をシェアしましたよ。どの班も盛り上がっていました!そして、シェアすることで、自分と異なる考えの中に気づきもあったようです。

アドラー心理学では、「自分の能力や価値を信じる」「”自信”の持てる心を育てる」ために、『勇気づけ』が大切とされています。

勇気づけ』とは、
 ・困難を克服する活力を与えること
行為に対して評価を与えられるもの
 ・自分と相手の関係性は対等(ヨコの関係)であること

少し前によく聞かれていた『ほめの子育て』との違いも教えてもらい、即興劇もあったりして、対応の違いで相手以外に周りに与える影響も異なり、なぜ勇気づけが良いのかがわかりやすいものになりました。

さらに、「当たり前と思うことに注目しよう!」とのこと。
つい、当たり前だからやって当然だと思っていることが、大人の中の当たり前になっていることだったり。
例えば、朝元気に起きられることや、ご飯をおいしく食べることも、子どもにとっては当たり前ではないのだと。その当たり前の行動に注目し、ありがとうという気持ちを持つことが大事になるそうです。

 

親子関係で感情も色々あるけど、すべて丸ごとOK!
「どんなお母さんでも、子どもは許してくれる。子どもの方が器が大きいんだよ~」とのお話も。
子どもに寄り添える関係でありたいですね。もちろん、夫婦関係も自分自身に対しても、ヨコの関係で!
良いことだけでなく、困ったり怒ったりした場合も、相手に対して大切な親友に言うように、どういう声掛けがよいのか考えていきたいですね。

そして、勇気づけの言葉には「ありがとう・うれしい・だすかる・だいすきだよ
これから周りにたくさん言ってあげたいです!

 

今回すぐに満席となってしまったため、参加したくても受けられなかった方、
もっと本格的にアドラー心理学を学びたいと思っている方に朗報です!!

成瀬さんが、9月にシーズ立川で4回連続講座を開催します♪
託児付き(有料)で受けられるので、じっくり学ぶことができます。


流れ星 勇気づけコミュニケーション ELM講座 流れ星

日時:2017年9月4・11・25・10月2日(全4回コース)10:15~13:00
場所:Cs TACHIKAWA(シーズ立川)立川駅南口徒歩5分
参加費: 28,000円(全4回、テキスト代含む)
申込み:こちらのフォームから

ぜひみなさんも、子育てにアドラー心理学を取り入れてみてください(^^)/